配当が入ると嬉しい

皆さんこんにちは。世の中には「ダウの犬」に代表される、配当を重視する投資戦略があります。投資信託を見渡しても、「高配当」や「配当貴族」といったワードが並んでいます。 配当自体に期待して投資し、インカムゲインとしての収入に期待するか、あるいは配当を重視している企業の株価が安定的に伸びると言う考えの元キャピタルゲインに期待するか…という立場の違いはあれど、どちらも配当を重視した戦略という意味では共通の価値観とも言えます。

この1年間の配当

まずどれくらいの配当を受け取っているか見直してみます。 それに先立って、配当の原資となる資産を見てみます。8月頭時点では下記の通りでした。
私の財産告白(2020/8)
日本株で1150万程度。 米国株で880万程度です。 投資信託も分配金があり得ますが、私の手持ちのファンドは全て分配金無しのものですのでここでは計算外としています。 それらに対して、この1年の配当金収入は概ね下の通りです(税引き後)。すでに手放してしまった銘柄もあるので、今後1年の見通しでいえばもっと減ってるかもしれませんが… 日本株分→20万 米国株分→10万 合わせるとだいたい、株2000万に対して配当30万。1.5%くらいの配当利回りということです。

目標配当利回りって

配当利回りはどれくらいあれば良いのでしょうか?2%?3%?JTなんかは最近8%近くあるようです。 身もふたもないことを言えば、ステージにもよるし目的にもよります。 私の場合は、得た配当は全て再投資に回っています。ということは、配当で貰った時点で税金が2割は引かれていますから、配当再投資は全くもってナンセンス。無駄といえます。むしろ無配で企業内で再投資に回してくれた方がずっと効率的です。 そうではなくて、収入として期待してるのであれば、税金を引かれた上でも配当として受け取るのはアリでしょう。資産を取り崩していくのは手間もかかりますし価格変動のリスクも大きい。配当の方が、よっぽどのことがない限り毎年安定的に出てきます。 というわけで、目標利回りなんて全然ありません。私のステージにおいては、配当の利回りを目標に置くと、道を見誤ります。資産が複利どれくらいで増加しているか?を目標にすべきでしょう。

矛盾

そういった矛盾が分かっていながら、ある程度配当を増やしていくのはなぜか? まず第一に、無配のグロース株と高配当の成熟した企業のバランスを取るためです。配当が高い企業は、ディフェンシブ、値下がり耐性なんて言葉と相性が良く、守りの資産として期待できます。できました。コロナまでは。 どんな銘柄がディフェンシブ向きかはともかく、バランスよく持っておくことを重視しています。 第二に、配当というのは分かりやすい資産の指標です。景気の波が反映されやすい株価そのものよりも、少し安定的に規模が計算できます。この配当が徐々に増えていくと、貯める/増やすモチベーションに大きくプラスに働きます。 社会人になってから何年も経ちますが、未だに働くモチベーションの第一は「給与が入った後の通帳を眺めること」です。それと同じことです。 ぐるっと回って、配当の目的は「達成感」でした。もう少し積み上げれば、「一月の給料分」くらいにはなりそうです。1年の給料日が13回あったらウキウキしませんか?これがモチベーションとなり、さらに投資に励めればさらに資産形成が加速しそうです。