皆さんこんにちは。お盆ですね。ホワイトな職場の方は今日から10連休なんてところもあるんでしょうか。私は職場は、夏休みは分散して取る企業なので、お盆に休む人はあまりいません。平常運転です。例年だと電車が空いてて良いんですけどね。今年はそのメリットすらありません。 今日は「貯蓄をするためには口座を分ける」のメリットを考えてみます。巷のいろんな初心者向け投資・貯蓄本に書かれていますよね?ということは、きっと投資に関わる人はみんな分けているんでしょう。考えてみます。

銀行口座を分ける効用

いくつかググって確かめてみました。3〜4個に分けましょうというのが一般的な推奨のようで、下のように使い分けるとか。
  • 入金用・・・給与が入る口座。
  • 貯蓄用・・・給与口座から毎月一定額を移して積み立てる口座
  • 支出用・・・毎月の生活費、家賃などの支出はここから。
  • 緊急用・・・冠婚葬祭や家電など、生活費には分類されない大物支出をする/それ用に積み立てておく口座
生活費は、入金用口座でやりくりするという場合もあるようですが、どちらにせよ目的は、入金/貯蓄/支出を可視化しましょう…というのがどの本でもサイトでも書かれていることです。 入金用口座から、貯蓄用や緊急用に移す金額は、定額だったり定率だったりするようです。 ちなみに私も若い時にこう言った考え方を知り、入金用口座と貯蓄用口座が分けています。会社の給与の仕組みで、第二口座に一定額分けて振り込んでくれる制度がありましたので、入社後、第二口座に毎月5万、積み立ててます。 こうすると、「入金用口座」や「支出用口座」のお金は、毎月使い切って良い予算ということになります。「先に貯蓄し、残ったお金から予算を組む」方が、「先に使って、残った金額を貯蓄する」よりもやりやすいんだそうです。

いやいやいや、んな馬鹿な。

分かってて書いてきましたが、これ銀行口座だけですよね。敢えて「口座を分ける=銀行口座」の前提に誘導してみたけど、証券口座もなければ、その他の資産・負債の状況も考えてないですよね。 しかも貯蓄する額も全然指標がない。給与の20%を貯蓄したとして、それになんの意味があるんでしょう?毎月20%貯金しておくと、老後は無事に暮らせるんでしょうか。老後まで見通した貯蓄額を設定しないと意味がありません。

手段が目的になってるのでは

これでは、ダイエットにおいて「毎日食べたものを記録しましょう」「毎日食べて良いカロリー(2000kcal)以下に収まっているかチェックしましょう」という管理ができるようになっただけで「体重の変化傾向を見ていない」という本末転倒な状態になっています。 ダイエットは、「痩せる」という意図で使われることが多いですが「健康的な状態をキープする」という意味では、一定の値で維持することが重要です(減りすぎたら当然NG)。なので食べ物だけ管理するのではなく、運動、体調、体脂肪率に加え、体重それ自体を見ていくわけです。 当然、一般サラリーマンの資産管理においては、老後にむけた資産形成をすることが重要なわけですから、資産全体の増減傾向を見ていき、それがライフプランに沿っているか随時チェックしていくことが大事なわけです。

目的に沿った施策が大事

目的が何か見失わないこと。私の場合は死ぬまで資金が尽きたりお金の心配をしなくて良いこと…を目的としています。目的に向けて、具体的な目標の一つとして予算管理はあるかもしれません。 貯蓄をするには口座を分ける。それは正しいかもしれません。ですが私の場合、そして多くの人の場合、貯蓄(預金)は目的ではありません。 ということで、口座の分離をすることにあまり意味は見出せませんでした。むしろ、銀行口座や証券口座、保険、資産、負債を統合して管理することの方がよっぽど大事だという結論に至ったところで、本日はお開き。